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[ 本 ]
隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?
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ニュースがわかるようになる本
☆☆☆☆☆
恥ずかしいのですが、私はドル体制の崩壊がどういう意味なのかを知らなかったし
移民受け入れが具体的にどのような不都合を招くのか考えたことがありませんでした。
これまで国際情勢や政治にはあまり関心がなく
TVでニュースが流れていても漫然と見ていることが多かったのですが、これを読んでからは一変。
世の中の流れが分かるようになりました。
内容は非常に分かりやすく書かれていて、あっという間に読んでしまいました。
政治とか難しくて分からない!と思ってる若い人に是非読んでほしい。
オススメの1冊。本屋に平積みにされるべき本です。
ただ他レビューにもありましたが、確かに表紙が…かたい。
内容自体は軽いタッチで書かれているのにタイトルが結構ハードなので、もう少しソフトにてほしいと思いました。
そこだけがちょっと残念です。
読み物としては面白いです
☆☆☆
このレビューはこの本についてだけというより、筆者である北野氏が今まで全般的に主張していたことをかなり含めたレビューになるかと思います。
筆者は独特の視点で世界情勢を比較的シンプルに分析していて、その切り口は斬新でユニークです。興味深い点があります。
しかし根拠の積み上げ方として疑問な点もあります。有力な根拠を採用したというよりも、雑多もしくは特殊な情報を拾い集めて、そこから分析結果を導いた面があるように感じます。
国際情勢のように様々な人々や多くの国々の利害関係で成り立っているものを、シンプルな分析手法で正しい結果に導き出せるのか疑問です。
敵と味方の対立軸を描くような分析は、ドラマ性があるので読む側が理解をしやすいのですが、それが正解とはならないことが多いものです。
日本が今後とるべき施策を提示していますが、北野氏がかねてから言っていることの一つに、アメリカの戦略が様々な形で露呈したために、覇権を維持できなくなったというものがあります。
少し意地悪な見方をすれば、この本に書かれている施策を日本が採用してしまうと、アメリカの覇権戦略の露呈と同じように、内密に進めたほうが有利といった戦略性は最初から失います。
また一見ばら色に見える計画は、それが現実性に乏しいことがよくあります。
日本は隷属国家であると言っていますが、日本のように大国とも言い切れず中小国家でもない規模の国が、アメリカのような大国にくっついた外交政策を採るのは、よくあることです。
植民地支配が不可能になった第二次世界大戦後のイギリスも日本と同じような規模ですが、やはりアメリカにくっついた外交政策を採ってきました。
このような規模の国は大国のように単独で国際的な影響力を持ち続けるのが難しいのですが、大国に対しては影響力を持てます。その立場を活用して国際的な利益を確保するものです。
またもし日米同盟が解消になった際に、日本とアメリカが置かれるそれぞれの状況や立場を考えると、この問題に対して強気に出るべきかどうかよくわかるのではないでしょうか。
北野氏は愛国心などを利用して、政治家が世論などをコントロールをしているとよく言っていたと思いますが、政治家は綺麗事を好む面があると思います。
ずるい人ほど、綺麗事を口にして人気取りをし、味方を増やそうとするものです。奇麗な言葉は口外するものではなく、心に抱いて行動するものです。
政治家などは言っていることではなく行っていることを中心に信頼するか判断すべきです。話というのは作ろうとすれば、いくらでも作れるからです。
北野幸伯氏の話だけではなく活動面を含めて判断すれば、内容に信憑性があるかどうかよくわかるのではないでしょうか。
国際情勢、政治・経済の情報の軸
☆☆☆☆☆
総選挙を前に、日本の行く末を考えたいと思い、読んでみました。
実は1年近く、積ん読状態でしたが…(笑)
著者は、メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」発行者の北野幸伯さんです。
ロシア政治経済ジャーナル
http://www.mag2.com/m/0000012950.html
このメルマガにおいて、
北野さんは世界情勢についての予測をことごとく的中されています。
そこから考えても、
信頼できる情報を発信されていることがわかると思います。
また、中高生にも理解できるような、
わかりやすい説明が繰り返されている。
そして何より、内容に驚かされます!
日本の外(ロシア)から、世界の動き、
日本のことについても客観的に伝えていただけるので、
国内にいたのでは見えてこない、
物事の本質について知ることができます。
メルマガの内容をベースとして、
目先のことだけに捕らわれない、
広い視野と先を見据えた視点で、
“日本の自立”について語られています。
経済(大減税で復活!)
少子化問題(移民労働者では解決できない)
外交(日本にとって脅威となる国を見誤らない)
食糧(食糧自給率を上げる!)
エネルギー(メタンハイドレートが新エネルギーとなる!)
教育(基礎力の徹底!そして、想像力・創造力へ)
この本ならびに、
北野さんのメルマガを多くの人に読んでいただきたい!
北野さんの情報、考えがこの国に浸透すれば、
日本の未来は、少し明るくなるのではないでしょうか!
明るい未来に向けて、★5です!
■私が共感したのは…
・大減税をすれば、消費が増える。
消費が増えれば、生産が増えると同時に外国企業の進出が増加する。
そして雇用が増える。
さらに成長が加速すれば、雇いたい企業が就職したい人の数を上回る。
そして、賃金が上昇していく。(P.65)
・「人手不足の分野は外国人を入れればいい」
という発想を捨てること。
人手が不足するのは日本人が嫌がる仕事。
それを「外国人にやらせればいいさ」というのは、
人種差別というほかありません。
尊敬されるステイタスの外国人がたくさん住んでいる。
これこそ、日本が国際化する道なのです。(P.94〜95)
・食糧自由貿易は亡国への道、
自給率アップに向けて一歩でも前進しなければならない(P.165)
・日本近海は、なんと世界最大のメタンハイドレート量を誇っている。
そのため、日本は石油枯渇後、
世界最大のエネルギー資源大国になる可能性があるのです。(P.171)
・基礎学力はまさしく基礎です。
何かを考え、何かを決断し、何かを切り開く力なのです。
つまり、すべての子の生きる力となっているのです(P.205)
・日本は世界で最も好かれている国の一つであることを確信しています。
(P.238)
日本人の謙虚さ、礼儀正しさ
日本人女性が世界でモテることは、広く知られています。
ところがロシアに来ればわかりますが、
日本人男性もかなりモテるのです。(P.240)
(↑日本ではもうダメだから、外国に行こうかな(*^_^*)(笑))
・日本企業の技術は世界一。
これからは中国とは重複しない
「とても高くて良質な製品」を供給していけばいい。(P.257)
■私のアクション
・この本で得た知識を考えの軸として、
選挙終了後も、政治・経済、国際関係の動向を見ていく。
北野さんは、この『隷属国家 日本の岐路』の前に、
『ボロボロになった覇権国家』
『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』
の2つの本を出されています。
私はまだ未読ですが、ぜひ読んでみたいと思いました。
すでに手元にはあります。積ん読されています(笑)
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)
中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義
私にとって、北野さんの書籍とメルマガは、
国際情勢、政治・経済を考える軸と今後もなっていくでしょう!
この本『隷属国家 日本の岐路』の最後に、
北野さんの夢が語られています。
ぜひ読んで、確認していただけたらと思います。
とても崇高で、ステキな想いです☆
日常が永遠に続くと思っているなら是非読むべき。
☆☆☆☆
朝起きて、出勤して、業務をこなして、そこそこの成果を上げて、夜には同僚や顧客と宴席、ほろ酔いで家路につくというような毎日が、今後も永遠に続くと思っているのなら、そんなことはありえないということを気づかせてくれる良書と思う。自分の住む国が、今、どれだけ危機的状況に置かれているのかということを、斬新な視点で切り込んでいる。
この本を読んだら、各党のマニュフェストを、真剣に読んでみようという気になりますよ。
やっぱり分かりやすい、北野幸伯氏の本
☆☆☆☆
手っ取り早く、世界のパワーゲームを知る事が出来る書籍です。
とても読みやすく、面白く、時間の掛からない良書です。
個人的には第5章の「世界一教育熱心な国 日本が失った教育」が良かった。
今、教育改革が言われ欧米を見ているが、本当に良い教育は昔の日本にあった。
教育は原点に帰るべき。
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